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書籍の折込広告、ゴシップ紙、繁華街に張り付けられたビラやDMなどで「多重債務の整理整頓やります」「負債を一本化したくないですか」などの売り言葉を目にすることがありますよね。

このようなものは、「片付け屋」「買取業者」「紹介人」と呼ばれる悪徳会社の嘘広告のケースもあります。

そういったものを使用した場合は自己破産申請プロセスの中で最も大切な免責認可を受けられない恐れもありえます。

「整理人」の場合はダイレクトメールなどで債務者を引きつけ、費用を受け取って整頓をやりますが結局は整理はなされず、負債者は債務スパイラルに陥ることがすべてと言ってよいでしょう。

「買取専門人」では、債務者の借金で電化製品、旅行の利用券をたくさん購入させ、借金者からそういった品物を値段の20%〜額面半値で買い上げるという手段が知られています。

依頼者はその瞬間は現金が懐に入りますが、まもなくクレジット会社経由で買ったものの定額の催促がきて、結局のところ負債を増額させる結果となります。

このケースではクレジットカード会社に対する詐欺に当たるということで免責を受けられません。

「紹介者」というのは、大口の消費者金融から断られる借金人に対し、業者としては金貸しは全然せずに、資金提供をする別な同業者を知らせて、すさまじい経費を請求する業者です。

紹介屋は自分の努力でお金を貸し出し可能となったというふうに説明しますが、何もしていなくて、単純にルールのゆるめのルートを把握しているというだけです。

このケースも現実には負債を重ねる結果に終わります。